阿蘇山
あそさん常時観測火山日本百名山Asosan
別名: 阿蘇、中岳(なかだけ)
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- 火山番号
- 503気象庁J33産総研
- 所在地
- 熊本県
- 標高
- 1,592 m高岳(三角点)
- 位置
- 32.8844°N 131.1039°E
- 峰
- 高岳1,592 m
- 中岳1,506 m
概要
東西17km、南北25kmのカルデラ内に主峰の高岳など玄武岩から流紋岩にわたる十数座の中央火口丘がほぼ東西方向に配列する。 カルデラは約27万年前から9万年前までの4回の大規模な火砕流の噴出に伴って形成され、カルデラの周囲には広大な火砕流台地が発達する。 中央火口丘群のうち、中岳が有史以降も噴火を繰り返している。 中岳は玄武岩~安山岩質の成層火山であり、有史以降の活動は玄武岩質安山岩の火山砕屑物を噴出している。 中岳の火口は、数個の火口が南北に連なる長径1,100mの複合火口で、近年は北端の第1火口のみが活動している。 第1火口は非活動期には「湯だまり」と呼ばれる火口湖が形成され、活動期には湯だまりが消失して黒色砂状の火山灰(地方名ヨナ)を放出するとともに、 赤熱噴石・スコリアの放出を伴うストロンボリ式噴火も発生し、時には、激しい水蒸気噴火やマグマ水蒸気噴火を起こすこともある。 また、カルデラ内の湯の谷周辺などには温泉や地獄(噴気地帯)がある。玄武岩~流紋岩のSiO2量は51.5~71.8 wt.% である。
気象庁「日本活火山総覧(第4版)Web掲載版」より