男体山
なんたいさん日本百名山Nantaisan
別名: 日光男体山、二荒山(ふたらさん)
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- 火山番号
- 342気象庁
- 所在地
- 栃木県
- 標高
- 2,486 m男体山(測定点)
- 位置
- 36.7650°N 139.4906°E
概要
日光火山群に属し、基底径約6km、基底からの比高約1200mのほぼ円錐状をした成層火山。山頂に、直径約1kmの火口をもつ。山体南西に位置する中禅寺湖は、この火山の活動によりつくられた堰止湖である 。約3万年前から安山岩~デイサイト(SiO2:52.6~67.5 wt.%)を噴出する活動をおこなっており、3つの活動期に分けられる(高橋・他,2009;石崎・他,2014)。第1期(約3~1.7万年前)は主に安山岩を噴出する噴火を繰り返し、現在の火山体主要部を形成した。第2期(約1.7万年前)は 、本火山における最大規模の噴火が発生した時期で、安山岩~デイサイト質マグマによる大規模なプリニー式噴火と火砕流が発生した。この噴火の後、山頂火口の北側が崩壊して馬蹄形の崩壊地形(馬蹄形火口)を形成、北側に岩屑なだれが発生した。第3期(約1.4~0.7万年前)の活動は、約1.4 万年前の安山岩~デイサイトの御沢溶岩の流出に始まった。その後しばらくは、山頂火口内に火口湖が形成されていた。山頂火口内からは、その後も複数回の水蒸気噴火・マグマ水蒸気噴火が発生した。確認された最新の噴火は約7000年前のマグマ水蒸気噴火である。現在、噴気活動は認められない。
気象庁「日本活火山総覧(第4版)Web掲載版」より